
こんにちは。
大阪支社の湯田です。
ここ2~3日は、強い雨が降ったり、気温の変化も激しい上、
九州南部では、昨日梅雨入りしたそうですね

皆様、体調を崩さないようにしてくださいね。
さて、今回はとても印象的だった、友人の婚活~結婚の話です
もう7~8年くらい前のことです。
海外の、とある場所が大好きだった友人は、
日本で一般的な会社員として暮らしながらも休みをやりくりして、
わずか数年の間に20回以上もその場所へ旅行をしていました

「せっかく海外に行くんだから、たまには違うところに行けば?」と言っても、
友人は次の休みもまた同じ場所へ。
後で気付くのですが、それは、そこで暮らすことを夢見た彼女なりの婚活だったのです。
友人は、二十数回目の旅行で、やっと今のご主人に出会いました。
そこからは急展開

次に訪れた時、結婚の約束をしたと言って、勤めていた会社を退職しました。
「好きな人が出来た」とは聞いていたものの、友人の唐突さに驚きました。
そして彼を訪ねて行って1ヶ月ほど滞在し、一旦帰国。
その次には、ついに入籍。
友人が「結婚する」と言い出した頃、
そばで見ていて、話を聞いて、いつもハラハラしました

その時の友人は、その国の言葉もほとんど話せませんでした。
いくら好きになったと聞かされても、
1、2度会っただけで言葉も通じないのに好きって・・・?と不思議に思ったりもしました。
騙されていないかと、それはそれは心配しました

入籍までの短い間に、(その時点では)男性が定職を持っていないことや、
ここでは少し書きづらいような

ことなど、
これまで知らされていなかったこともわかり、相談を受けました。
だけど、相談と言いながらも友人の決意は揺るぎなく、
私はただ、衝撃を受けながらも見守っているだけでした
結婚してからもしばらくは、言いたいことの全部は伝えられず、
文化も風習も違うことに苦労したみたいです。
届くメールは悩み事が多かったような気がします。
私は言わなかったけど「いつでも帰ってきていいよ」と思っていました。
でも、彼女から届くメールは、悩み事から日々の近況報告に変わっていきました。
きっと、時間と共に1つ1つの問題を解決したんだと思います。
今では、かわいい女の子のママです
そこに至るまでの、友人夫妻の苦労は私には計り知れません。
周りに馴染もうと努力を続けた彼女と、それを受け入れる努力を続けたご主人。
二人はいつしか、周囲の心配を祝福に変えていきました
不思議に思われても、目標を持って自分の気持ちに素直に婚活をしていた友人。
(その当時は「婚活」という言葉はまだ無かったのですが・・・)
強く望むことで、あきらめない強い気持ちが生まれ、行動を起こし、
維持することが出来たんだと思います。
友人は、山あり谷ありの婚活の末、山あり谷ありの結婚生活を始めたけど、
高い山を乗り越え、深い谷も飛び越え、今は穏やかな生活です。
すんなりいく婚活もあれば、山あり谷ありの婚活もあると思います。
だけど、他人と比べることなく、自分の気持ちに正直に続けていけば、
友人のように望み通りの生活を手に入れることが出来るのかもしれません。
今、婚活中の皆様。
目の前に山や谷があっても、がんばって越えてくださいね。
誠心のスタッフはいつでも応援しています!