2014年 08月 20日
花火 |


この夏は、台風による大雨の影響で夏の楽しみのひとつ花火大会の中止が相次ぎました。そこでふと、中止となった花火の玉はどうなるのかな〜と気になり調べてみますと花火のうんちくが出てくる×2(*^^*)
中でも印象に残った記事をご紹介します

「花火の設置にかかる時間はどれくらい?」
どんな規模の大会でも、会場を花火大会のために使えるのは一日のみ。早朝から打ち上げ開始までの約10時間で設置を終えなければならない。
一日の流れは、まずは打ち上げ筒設置場所の落ち葉拾いや枯れ草の刈り取りから。これは延焼防止のための措置。
設置した筒の周りにも水を打って湿らせる。
打ち上げ場所が山林の場合、消防署に散水を依頼することもある。
設置が終わると、監督官庁と消防署により、届け出内容と照らし合わせて細かい検査が行われる。
そして、信号雷を合図に大会がスタート! 打ち上げ中は、上がった玉の行方を目で追い、点火したかどうかを確認する。
花火大会が終わると、現場付近の清掃とともに、点火しなかった花火「黒玉」があった場合にはその捜索を行う。
この清掃と捜索は、暗がりでは十分に行えないので翌日にも作業が続く。
(以上、http://hanabi.walkerplus.com/unchiku/より)
なんとな〜く想像はしていましたが、実際この様な流れで花火の設営が為されるのですね。
色んな花火うんちくや豆知識のサイトを読んで、花火が打ち上がっているのはほんの一時間ほどでも、設営・運営・安全管理には膨大な人手と労力がかかっているのだと改めて気付かされました

ちなみに、中止となった花火の花火玉は危険すぎて分解も再利用も不可能なため廃棄処分されるそうです。たった一夜の為に魂を込め情熱をそそがれてきた花火師さんの事を思うと、切ない限りです

この夏、わずかですがまだ花火大会も残っています。もし行かれる際には、行きしなの電車の中ででも少し、花火の豆知識を検索されてみてはいかがでしょうか?いつもとはひと味違う花火を楽しむことができると思いますよ

by seishinnet
| 2014-08-20 12:00
| 大阪支社