2013年 12月 05日
大切な思い出の場所となるように。 |
いつもお世話になっております。
大阪支社 システム課の安田です。
誰でも一度は友人たちとの話題で、
『死を迎えたい場所』について取り上げたことがあるものと思います。
私は20代の頃、アメリカ中を旅して回ったことがあります。
アメリカはどの景色を切り取っても、日本ではみられない美しく雄大であったのですが、
その中でも際立って私の心に衝撃を与えた場所が、
モニュメント・バレーでした。
周りには自分以外の人影も見えない…、そんな時、
モニュメント・バレーの朝焼けが、私の人生の中で最も雄大で、
― 死ぬときはここに来て死のう。
景色の中、心の中で何度も唱えていたことを憶えています。
さてそんな話を思い出したのも、
最近とある病院の話を書籍で読んだことからです。
一般的な病院では、霊安室は地下など目立たない場所に設けています。
しかし、千葉県の亀田総合病院では、霊安室を最上階の13階に設けているそうです。
部屋には日差しがあり、大きな窓からは美しい海の景色も広がっています。
書籍では、
霊安室を見学した末期ガンの患者の方が、この日差しがそそぐ景色をみながら、
「この病院で死にたい。死んだらここに置いてほしい。」と語った旨のエピソードが紹介されていました。
この話には、私も深く感銘を受けました。
死は人生を締めくくる重要なイベントです。
死んでしまったら思い出自体がなくなってしまうのかもしれませんが、
自分がもう一度訪れたいとおもった場所に、もう一度赴くことができるのだと考えられれば、
「死は恐怖」ではなく「楽しみ」になり、少しは勇気にもつながることでしょう。
そんな思いを汲み取り、病院はそんな場所に霊安室を設けたのかもしれません。
誠心 大阪支社は、私たちスタッフが日々勤める職場ですが、
人生にとって大切な生涯のパートナーとなる方と出会う会員様にとっては、
『二人が初めて出会った場所』として、大切な思い出になるかもしれません。
会員の皆様にとって、誠心がそんな場所になるよう、
改めて気をひきしめてサービスを提供していきたいと思います。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
大阪支社 システム課の安田です。
誰でも一度は友人たちとの話題で、
『死を迎えたい場所』について取り上げたことがあるものと思います。
私は20代の頃、アメリカ中を旅して回ったことがあります。
アメリカはどの景色を切り取っても、日本ではみられない美しく雄大であったのですが、
その中でも際立って私の心に衝撃を与えた場所が、
モニュメント・バレーでした。
周りには自分以外の人影も見えない…、そんな時、
モニュメント・バレーの朝焼けが、私の人生の中で最も雄大で、
― 死ぬときはここに来て死のう。
景色の中、心の中で何度も唱えていたことを憶えています。
さてそんな話を思い出したのも、
最近とある病院の話を書籍で読んだことからです。
一般的な病院では、霊安室は地下など目立たない場所に設けています。
しかし、千葉県の亀田総合病院では、霊安室を最上階の13階に設けているそうです。
部屋には日差しがあり、大きな窓からは美しい海の景色も広がっています。
書籍では、
霊安室を見学した末期ガンの患者の方が、この日差しがそそぐ景色をみながら、
「この病院で死にたい。死んだらここに置いてほしい。」と語った旨のエピソードが紹介されていました。
この話には、私も深く感銘を受けました。
死は人生を締めくくる重要なイベントです。
死んでしまったら思い出自体がなくなってしまうのかもしれませんが、
自分がもう一度訪れたいとおもった場所に、もう一度赴くことができるのだと考えられれば、
「死は恐怖」ではなく「楽しみ」になり、少しは勇気にもつながることでしょう。
そんな思いを汲み取り、病院はそんな場所に霊安室を設けたのかもしれません。
誠心 大阪支社は、私たちスタッフが日々勤める職場ですが、
人生にとって大切な生涯のパートナーとなる方と出会う会員様にとっては、
『二人が初めて出会った場所』として、大切な思い出になるかもしれません。
会員の皆様にとって、誠心がそんな場所になるよう、
改めて気をひきしめてサービスを提供していきたいと思います。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
by seishinnet
| 2013-12-05 14:00
| 大阪支社