2013年 02月 18日
『数独』から学ぶ、人間関係に必要なこと。 |
皆様、如何お過ごしでしょうか?
大阪支社 システム課の安田です。
『数独』というパズルゲームをご存知でしょうか?
これは日本発祥のパズルでありながら、
発表後、世界中で瞬く間に大人気となり、
「ナンバープレイス」という呼び名で親しまれるほどに人気になったパズルです。
碁盤上のマス目に1~9の数字をランダムに配置されている状態から、それらの既存の数字をヒントにして、空いたマスに数字を埋めていくという、いたって簡単なルールです。
マスに数字を配置する際に適当に入れてしまうと、
誤った配置であることが最後に判るので、
そのような時にはとても悲しい目になってしまいます…。
でも、面白くお手軽なパズルなので興味のある方はぜひトライしてみてください。
私はこの数独が大好きで、帰宅途中の電車内では
携帯ゲーム端末でよくプレイして楽しんでいます。
以前、全国のプレイヤーが集うサイト上のランキングでは、
30位以内に入っていたこともあるので、
自分では解くのが早いほうだと思っています。^ ^
トライしたことのある方しか、ピンとはこないことでしょうが、
このパズルは難度が高いほど、とても理論的な判断で進めていく必要がでてきます。
「このマスにはこの数字は入らないはずだから、ここにはこれらの数字のどれか…。
だとすれば他のマスにはこの数字は入らないので…。このいずれかの数字に絞られる…」
といった理論を頭の中で働かせていく必要があります。
あるマスに狙いを定めて、適切な数字を推理しても、
それが必ず導き出されるわけでもなく、
考え抜いたあげく、判らない…。
難解になるほど、そんな思考を繰り返しながら、
正しい数字でマスを埋めて、慎重に判断材料となる数字を増やして足場を
固めていく方法をとる必要が生じてきます。
しかし、このパズルに親しんでいる私も
一つの難解なマスの正解ばかりに目がいき、
時間を費やしてしまうことがあります。
「思考のトンネル」です。
「だめだ、全てのマスに推論を働かせたけれど、もう判るマスが見つからない…。
この難問のパズルはもう解けないだろう…。」
そう思って考えることを辞めると、
なぜか埋められるマスが判ったりします。
本当に不思議です!!
思考のトンネルに入る前から、容易に解答が見出せるマスは存在していたのでしょうが、
難解なマスの推理ばかりに視点をおくことで、簡単な答えが見えなくなってしまったのです。
結局、その容易なマスはこのパズルのキーだったようで、
難解だったこのパズルの完了にその後は多くの時間を要しませんでした。
これは誰しもある些細な経験ですが、
私にとってはせっかくの経験でしたので、
大切なパートナー関係などにも活かすべきではないかと思い、
そこで考えてみました。
(このパズルの時は本当に驚いた経験だったのです)
ひとは誰しも『譲れない何か』というものをもっているものです。
それは『習慣』や『意地』と言い換えても良いかもしれません。
これは生き方における指針ともなるので大切なものですが、
『とらわれ』にもなります。
『とらわれ』は時としてパートナーとの間でも現れるものです。
お互いのこれが合わないとき、お互いが歩み寄らないことで関係の溝が生まれます。
夫婦の離婚原因として、些細なきっかけが挙げられることがあります。
もちろん、そのきっかけだけを聞けばささいなものなのですが、
それらから生まれた小さな溝が重なったあげく、
最後のきっかけが、些細なそれなのでしょう。
『とらわれ』の状態の時は他のことを考えにくくなるものです。
第三者からみれば容易に見出せる解答でも目に入らなくなってしまうのが、
この状態の難しいところです。
今の自分は『とらわれ』の状態にないか?
そう問いかける姿勢はパートナーとの良好な関係維持に大いに役立つものだと思います。
ぜひその姿勢をもって、誠心で出会ったパートナーとの良好な関係をお育てくださいませ。
大阪支社 システム課の安田です。
『数独』というパズルゲームをご存知でしょうか?
これは日本発祥のパズルでありながら、
発表後、世界中で瞬く間に大人気となり、
「ナンバープレイス」という呼び名で親しまれるほどに人気になったパズルです。
碁盤上のマス目に1~9の数字をランダムに配置されている状態から、それらの既存の数字をヒントにして、空いたマスに数字を埋めていくという、いたって簡単なルールです。
マスに数字を配置する際に適当に入れてしまうと、
誤った配置であることが最後に判るので、
そのような時にはとても悲しい目になってしまいます…。
でも、面白くお手軽なパズルなので興味のある方はぜひトライしてみてください。
私はこの数独が大好きで、帰宅途中の電車内では
携帯ゲーム端末でよくプレイして楽しんでいます。
以前、全国のプレイヤーが集うサイト上のランキングでは、
30位以内に入っていたこともあるので、
自分では解くのが早いほうだと思っています。^ ^
トライしたことのある方しか、ピンとはこないことでしょうが、
このパズルは難度が高いほど、とても理論的な判断で進めていく必要がでてきます。
「このマスにはこの数字は入らないはずだから、ここにはこれらの数字のどれか…。
だとすれば他のマスにはこの数字は入らないので…。このいずれかの数字に絞られる…」
といった理論を頭の中で働かせていく必要があります。
あるマスに狙いを定めて、適切な数字を推理しても、
それが必ず導き出されるわけでもなく、
考え抜いたあげく、判らない…。
難解になるほど、そんな思考を繰り返しながら、
正しい数字でマスを埋めて、慎重に判断材料となる数字を増やして足場を
固めていく方法をとる必要が生じてきます。
しかし、このパズルに親しんでいる私も
一つの難解なマスの正解ばかりに目がいき、
時間を費やしてしまうことがあります。
「思考のトンネル」です。
「だめだ、全てのマスに推論を働かせたけれど、もう判るマスが見つからない…。
この難問のパズルはもう解けないだろう…。」
そう思って考えることを辞めると、
なぜか埋められるマスが判ったりします。
本当に不思議です!!
思考のトンネルに入る前から、容易に解答が見出せるマスは存在していたのでしょうが、
難解なマスの推理ばかりに視点をおくことで、簡単な答えが見えなくなってしまったのです。
結局、その容易なマスはこのパズルのキーだったようで、
難解だったこのパズルの完了にその後は多くの時間を要しませんでした。
これは誰しもある些細な経験ですが、
私にとってはせっかくの経験でしたので、
大切なパートナー関係などにも活かすべきではないかと思い、
そこで考えてみました。
(このパズルの時は本当に驚いた経験だったのです)
ひとは誰しも『譲れない何か』というものをもっているものです。
それは『習慣』や『意地』と言い換えても良いかもしれません。
これは生き方における指針ともなるので大切なものですが、
『とらわれ』にもなります。
『とらわれ』は時としてパートナーとの間でも現れるものです。
お互いのこれが合わないとき、お互いが歩み寄らないことで関係の溝が生まれます。
夫婦の離婚原因として、些細なきっかけが挙げられることがあります。
もちろん、そのきっかけだけを聞けばささいなものなのですが、
それらから生まれた小さな溝が重なったあげく、
最後のきっかけが、些細なそれなのでしょう。
『とらわれ』の状態の時は他のことを考えにくくなるものです。
第三者からみれば容易に見出せる解答でも目に入らなくなってしまうのが、
この状態の難しいところです。
今の自分は『とらわれ』の状態にないか?
そう問いかける姿勢はパートナーとの良好な関係維持に大いに役立つものだと思います。
ぜひその姿勢をもって、誠心で出会ったパートナーとの良好な関係をお育てくださいませ。
by seishinnet
| 2013-02-18 14:00
| 大阪支社