2012年 03月 29日
ジョブズに見る憧れの夫婦像 |
花粉が猛威を奮っている今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか?
東京支社の山崎と申します。
花粉に悩まされながら、つい最近、スティーヴ・ジョブズの伝記を読みました。
昨年話題になったあの白と黒の上下巻です。
今さら感はあるものの、中古が出たら読もうと思いながら今日にいたり、先日ついにBOOKOFFで発見したので衝動買いしたわけです。
僕は生粋のWINDOWS派でしたので、スティーブ・ジョブズについては、ほとんど知らず、昨年、彼の訃報が流れたときに知ったという程度でした。
誠心のすぐそばには、世界に300店舗以上ある中でもっとも建物の高さが高いと言われるアップルストアーがありますが、彼の訃報が流れたとき、何気なくそこを通りかかった僕は、多くの花に包まれるようにしてジョブズの遺影ともいえる写真(トレードマークの黒のハイネック姿のジョブズがあごにそっと手を置いている)がディスプレイされているのを見て、良く知りもしないのに、心がほっと温まるのを感じたのを覚えています。
伝記はとてもボリュームがあり、読み応えのあるものでした。
ジョブズの人生、哲学、経営感覚などについては、あまりにも多くの書籍などで紹介されていますが、改めて目に触れ、脳で感じてみると、それはもうクレイジーとしか言いようのないとてつもなく壮大な話で、「これは本当に実在した人物の話なのか?」と疑問を抱いてしまうほど、ものすごい人物であったことを知りました。
あまりに常人離れしているジョブズですが、ただ一つ、僕と共通点があります。
それは妻がいて、子供がいる・・・つまり、家族を持っているということ。
ジョブズは56歳でこの世を去る直前、妻とかつて訪れた地に旅行に行ったそうです。
それまではアップルやピクサーなどのCEOとして仕事に次ぐ仕事をこれでもかという勢いで突き進んできたジョブズですが、死を目前にして、いよいよ家族とまっすぐ向き合うわけですが、その旅行先で妻パウエルに送ったあのあまりにも有名な手紙に、僕は心を打たれました。
昔、ふたりが出会い、恋に落ちたこと。
仕事に追われ、ほとんど家族に目を向けられなかったことへの後悔。
自分の人生がどれほどすばらしく、その多くが妻や家族の助けなしには成しえなかったという感謝。
そして最後に、ジョブズはこう締めくくります。
”パウエル、僕は今でも君に夢中だよ!”
何というストレートな言葉、そして、深い愛に裏打ちされた深みのある言葉なのだろうと、僕は目頭を熱くしました。
一見、仕事と家庭の往復という毎日に、夫婦や家族の絆は埋没しがちです。
しかし、ジョブズは、世界一の価値を持つ企業を作り上げながら、同時に人生のパートナーである妻を思い続けていたのです。
僕もいつか・・・娘が巣立ち、結婚し、孫が出来て、ふたりの時間が増えた老後、妻に夢中でいる男でいたいな、と素直に思いました。
そして僕は、そんなすばらしい価値を生み出す原石である結婚につながる出会いを提供する誠心という会社で働いていることに、今までにはない誇りを見出すこともできました。
出会いのかたちは人それぞれ、その中で誠心を選んでくれた会員様のひとりでも多くに、いつかジョブズとパウエルのような素敵でロマンティックな絆を届らえるよう、今後も誠心誠意がんばってまいります。
東京支社の山崎と申します。
花粉に悩まされながら、つい最近、スティーヴ・ジョブズの伝記を読みました。
昨年話題になったあの白と黒の上下巻です。
今さら感はあるものの、中古が出たら読もうと思いながら今日にいたり、先日ついにBOOKOFFで発見したので衝動買いしたわけです。
僕は生粋のWINDOWS派でしたので、スティーブ・ジョブズについては、ほとんど知らず、昨年、彼の訃報が流れたときに知ったという程度でした。
誠心のすぐそばには、世界に300店舗以上ある中でもっとも建物の高さが高いと言われるアップルストアーがありますが、彼の訃報が流れたとき、何気なくそこを通りかかった僕は、多くの花に包まれるようにしてジョブズの遺影ともいえる写真(トレードマークの黒のハイネック姿のジョブズがあごにそっと手を置いている)がディスプレイされているのを見て、良く知りもしないのに、心がほっと温まるのを感じたのを覚えています。
伝記はとてもボリュームがあり、読み応えのあるものでした。
ジョブズの人生、哲学、経営感覚などについては、あまりにも多くの書籍などで紹介されていますが、改めて目に触れ、脳で感じてみると、それはもうクレイジーとしか言いようのないとてつもなく壮大な話で、「これは本当に実在した人物の話なのか?」と疑問を抱いてしまうほど、ものすごい人物であったことを知りました。
あまりに常人離れしているジョブズですが、ただ一つ、僕と共通点があります。
それは妻がいて、子供がいる・・・つまり、家族を持っているということ。
ジョブズは56歳でこの世を去る直前、妻とかつて訪れた地に旅行に行ったそうです。
それまではアップルやピクサーなどのCEOとして仕事に次ぐ仕事をこれでもかという勢いで突き進んできたジョブズですが、死を目前にして、いよいよ家族とまっすぐ向き合うわけですが、その旅行先で妻パウエルに送ったあのあまりにも有名な手紙に、僕は心を打たれました。
昔、ふたりが出会い、恋に落ちたこと。
仕事に追われ、ほとんど家族に目を向けられなかったことへの後悔。
自分の人生がどれほどすばらしく、その多くが妻や家族の助けなしには成しえなかったという感謝。
そして最後に、ジョブズはこう締めくくります。
”パウエル、僕は今でも君に夢中だよ!”
何というストレートな言葉、そして、深い愛に裏打ちされた深みのある言葉なのだろうと、僕は目頭を熱くしました。
一見、仕事と家庭の往復という毎日に、夫婦や家族の絆は埋没しがちです。
しかし、ジョブズは、世界一の価値を持つ企業を作り上げながら、同時に人生のパートナーである妻を思い続けていたのです。
僕もいつか・・・娘が巣立ち、結婚し、孫が出来て、ふたりの時間が増えた老後、妻に夢中でいる男でいたいな、と素直に思いました。
そして僕は、そんなすばらしい価値を生み出す原石である結婚につながる出会いを提供する誠心という会社で働いていることに、今までにはない誇りを見出すこともできました。
出会いのかたちは人それぞれ、その中で誠心を選んでくれた会員様のひとりでも多くに、いつかジョブズとパウエルのような素敵でロマンティックな絆を届らえるよう、今後も誠心誠意がんばってまいります。
by seishinnet
| 2012-03-29 11:04
| 東京支社