2011年 05月 03日
笑顔がみたい |
仙台支社の橋本です。
この度の東日本大震災により被害を受けられた皆様に心からお見舞い申し上げます。
私も被災地に住んでいますので、今回の被害の甚大さを肌で、感じております。
今回の震災を受け、改めて気づいた事がありました。
津波がきた後、幸いにも家族と合流する事が出来ました。
電話も使えず もっとくるのか、どこに行くか、水、食料、・・・ パニック状態になりました。
ふと気づくと子供達2人が 泣いているのか、疲れているのか何とも言えない表情で「どうするの?どうなるの?」と問いかけてきました。
私は我に戻り「大丈夫、大丈夫だよ」と自分に言い聞かせるように笑いました。
子供達は小さな声で「んーー」と私の目を見つめ、ゆっくり座りました。
いつもの笑顔がみたい。
震災後、出社して間もなく○○♀さんから結婚しますと連絡が入りました。
お話を伺うと、ガソリンが手に入らず、□□♂さんが夜な夜なスタンドに並び、ガソリンを確保してくれた事が切っ掛けだったそうです。
□□さんと、後から冗談交じりのお話をして「そこ?」と笑っていましたが、ずっと表情が暗かったし、楽しんでもらえる方法が思いつかず・・・喜んでもらいたかったんです、とにかく笑った顔、笑顔が見たかったんですよとおっしゃっていました。
*** 笑顔がみたい ***
その思いが 人に力を与えてくれること
□□さん ○○さん、これからも2人の素敵な笑顔をつくってくださいね。
いつも応援しております。
by seishinnet
| 2011-05-03 16:02
| 仙台支社